TWO WISH〜もしも願いが2つ叶うなら…〜
「うんん…。意識不明のケン兄が救急車でこの病院へ運ばれて来るのを見たコトがあるって言ってた。』
『ホント?バイク事故に遭ったのかな?』
「そこまでは分かんない。でも、少し前までレイちゃんはケン兄のコトをすごく嫌ってた。」
『えっ?どうしてだろう…。』
チカは独り言の様に小さく言った後、首を傾げた。
「そろそろ行くねぇ!遅くなるとママに怒られちゃうからさ…。」
『そぅだね!気を付けて帰るんだよ!』
「うん!傷のコト…。レイちゃんに聞いてみるといいよ!」
『わかった!ありがと!』
「またメールする!」
『待ってる!バイバイ!』
アイコに別れを告げ、意を決して彼女の元へと駆け寄った。
『ホント?バイク事故に遭ったのかな?』
「そこまでは分かんない。でも、少し前までレイちゃんはケン兄のコトをすごく嫌ってた。」
『えっ?どうしてだろう…。』
チカは独り言の様に小さく言った後、首を傾げた。
「そろそろ行くねぇ!遅くなるとママに怒られちゃうからさ…。」
『そぅだね!気を付けて帰るんだよ!』
「うん!傷のコト…。レイちゃんに聞いてみるといいよ!」
『わかった!ありがと!』
「またメールする!」
『待ってる!バイバイ!』
アイコに別れを告げ、意を決して彼女の元へと駆け寄った。