TWO WISH〜もしも願いが2つ叶うなら…〜
外へ出ると雨は止んでいて雲の隙間から僅かな日が差し込んでいた。
花壇を見るとレイちゃんの姿はない。
『ねぇ…。リハビリメイクは?』
「もぅ時間外だから…。また今度な。」
あから様に落ち込んで見せるチカ…。
「なぁ…。チカ…。」
『んっ?』
「もし色の出なくなったクレヨンがあったら、チカは捨てる?」
『う〜ん…。どぅやったら色が出るか考える!』
「そうか…。」
『どうして?』
「いや…。チカの好きなハンバーグ食って帰ろう。」
ケンは機嫌を取る様に頭を撫でた。
花壇を見るとレイちゃんの姿はない。
『ねぇ…。リハビリメイクは?』
「もぅ時間外だから…。また今度な。」
あから様に落ち込んで見せるチカ…。
「なぁ…。チカ…。」
『んっ?』
「もし色の出なくなったクレヨンがあったら、チカは捨てる?」
『う〜ん…。どぅやったら色が出るか考える!』
「そうか…。」
『どうして?』
「いや…。チカの好きなハンバーグ食って帰ろう。」
ケンは機嫌を取る様に頭を撫でた。