お兄さんと【完】
クリスマスパーティー当日。


かずちゃんの家に向かいながら思うお兄さんのこと。


大学でのお兄さんを思い出す。


あんなに人気者で、みんなに頼られてる。


それに近くの大学の人にまで人気で、たくさんお菓子をプレゼントされてる。


そんなお兄さんは、きっとクリスマスにもたくさんプレゼントをもらうんだろうなー。


かずちゃんの家が見えた頃、ふと思った。


あれだけお兄さんとメールでクリスマスパーティーの話をしてたけど、今日はお兄さん家にいるのかな?


そのこと全然聞いてなかった。
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