パワーストーン ストーリー ローズクォーツ
「何か、ご質問などあれば、遠慮なさらずにどうぞぉ。うちは、無理に売りつけたりしませんから、ご心配なさらずにね!」
アイは自然に微笑んで、いつものように、決まり文句をその二人ずれに向かって云った。
「あの、こんなことアレなんですけど、やっぱり値段の高い石の方がパワーというか、効果も凄いんですかね?」
小柄で、ちょっとぽっちゃり目のショートヘアの娘が、尋ねた。
「いいぇ、石のお値段と石のパワーは比例しているわけじゃないですね。石の力ってね不思議なもので、その人との相性や、その人の想いの強さによって発揮されるものなんですよ!」
ニコニコしながらアイは、答えた。
パワーストーンが好きでたらまらないアイは、いつもこんな調子で、とても楽しそうにお客に石の説明をしている。
アイは自然に微笑んで、いつものように、決まり文句をその二人ずれに向かって云った。
「あの、こんなことアレなんですけど、やっぱり値段の高い石の方がパワーというか、効果も凄いんですかね?」
小柄で、ちょっとぽっちゃり目のショートヘアの娘が、尋ねた。
「いいぇ、石のお値段と石のパワーは比例しているわけじゃないですね。石の力ってね不思議なもので、その人との相性や、その人の想いの強さによって発揮されるものなんですよ!」
ニコニコしながらアイは、答えた。
パワーストーンが好きでたらまらないアイは、いつもこんな調子で、とても楽しそうにお客に石の説明をしている。