虹 ~ホントの私って~
私は、あきらくんを、信じる事にした。
理屈じゃなく

私の心が、
それを、望んだのだ…

「私達って…」
わたしの言葉をさえぎるように

「直ちゃん、俺と付き合って下さい」

うなずいた私を
あきらくんは

強く抱き締めて

頭を撫でてくれた
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