虹 ~ホントの私って~
玄関の前に、しばらくいたであろう
ゆうたさんの
けはいは、
知らないうちに

消えていた…

「仕事を、教えてもらうのも、
友達と飲みに行くのもいいし
男友達だって、許せる
ただ、男として見るのは、俺だけでいてほしい
俺だけの直で、いてほしい」

私は、まっすぐに
あきらの目を見て

うなずいた

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