わたしだけを見てほしいのに
可愛らしい胡桃さんが
なんだかすごく頼もしく感じた
「今夜から使います。」
「使ってね。」
その時
「あ、香乃子そういえば
俺のギター知らない?」
ゲームをする手を休めて
お兄ちゃんが私の方を振り向いた
ギター・・・
すっかり忘れてた
「あ、ごめん。
お兄ちゃんに黙って
貸しちゃったの・・・。」
「マジで?
友達に来週の水曜に貸す約束してて
無いとヤバいんだ。」
水曜・・・
もう、すぐじゃん
どうしよう・・・
やだ、どうしよう
なんだかすごく頼もしく感じた
「今夜から使います。」
「使ってね。」
その時
「あ、香乃子そういえば
俺のギター知らない?」
ゲームをする手を休めて
お兄ちゃんが私の方を振り向いた
ギター・・・
すっかり忘れてた
「あ、ごめん。
お兄ちゃんに黙って
貸しちゃったの・・・。」
「マジで?
友達に来週の水曜に貸す約束してて
無いとヤバいんだ。」
水曜・・・
もう、すぐじゃん
どうしよう・・・
やだ、どうしよう