わたしだけを見てほしいのに
「あ!そうだ。私の彼と直ちゃん
中学時代から仲いいの。
彼と直ちゃん誘って
みんなで今日カラオケでも行かない?」
「え!?カラオケ行きたーい
行こ行こ!」
仁絵ちゃんが急に思いついたように
大きな目をキラキラさせた。
映奈もすかさず便乗する。
2人のテンションは
なんだか止められそうになかった。
「香乃子、行こう。」
「え?いいよ、行こっか。」
私も、カラオケは
しばらく行ってなかったし
ストレス発散もしたい気分だった。
私が返事をすると仁絵ちゃんは早速、
3年生の彼の居る教室へ
取り次ぎに向かった。
このカラオケがまさか
思わぬ展開への第一歩なんて
知る由もない私は、
気楽に残りのカフェオレのパックを
一気に飲み干していた。
中学時代から仲いいの。
彼と直ちゃん誘って
みんなで今日カラオケでも行かない?」
「え!?カラオケ行きたーい
行こ行こ!」
仁絵ちゃんが急に思いついたように
大きな目をキラキラさせた。
映奈もすかさず便乗する。
2人のテンションは
なんだか止められそうになかった。
「香乃子、行こう。」
「え?いいよ、行こっか。」
私も、カラオケは
しばらく行ってなかったし
ストレス発散もしたい気分だった。
私が返事をすると仁絵ちゃんは早速、
3年生の彼の居る教室へ
取り次ぎに向かった。
このカラオケがまさか
思わぬ展開への第一歩なんて
知る由もない私は、
気楽に残りのカフェオレのパックを
一気に飲み干していた。