夏野菜たち
トマト
昨夜は久しぶりの歓迎会で翌日が休みなのも手伝って飲み過ぎた。
どうやってアパートまで帰ってきたのかも定かではない。
冷蔵庫に氷りを取りに起きて買い置きしてあるペットボトルの水を注いだ。ながらでつけたテレビで今日が平日なのを思い出す。
「なんでオレ休みなんだっけ?」
そう声に出して思いを巡らせてみるが何も思い当たらない 。いやな悪寒が走って慌ててテレビの画面のすみの時間を確認すると時刻が出ていない。
「なんだよもうそんな時間かよ!」
リモコンを手にしてあわただしくチャンネルを替えていくとまだ時刻が出ているチャンネルがひとつだけあった。
「なっ、10時30分?」
完全に遅刻だ。急いで会社に言い訳の電話をしなくてはと思い携帯を手に取ろうとするがいつもの充電器の上にささっていない。
「なんだよっ」
慌てて昨日着ていたスーツのポケットを探ってみる。スーツだけはきちんとハンガーにかけてあった。
既に会社から連絡が来てるんじゃないかと思い恐る恐る携帯を開くと充電切れで電源が入らない。
「なんなんだよ!」
どうやってアパートまで帰ってきたのかも定かではない。
冷蔵庫に氷りを取りに起きて買い置きしてあるペットボトルの水を注いだ。ながらでつけたテレビで今日が平日なのを思い出す。
「なんでオレ休みなんだっけ?」
そう声に出して思いを巡らせてみるが何も思い当たらない 。いやな悪寒が走って慌ててテレビの画面のすみの時間を確認すると時刻が出ていない。
「なんだよもうそんな時間かよ!」
リモコンを手にしてあわただしくチャンネルを替えていくとまだ時刻が出ているチャンネルがひとつだけあった。
「なっ、10時30分?」
完全に遅刻だ。急いで会社に言い訳の電話をしなくてはと思い携帯を手に取ろうとするがいつもの充電器の上にささっていない。
「なんだよっ」
慌てて昨日着ていたスーツのポケットを探ってみる。スーツだけはきちんとハンガーにかけてあった。
既に会社から連絡が来てるんじゃないかと思い恐る恐る携帯を開くと充電切れで電源が入らない。
「なんなんだよ!」