愛せるのはお前だけ。

『おま・・・
なんでそんなあぶないことかんがえてるんだよ』

『だって、きらいだもん
ねぇねぇ、かしてよぴらにあ
こみやせんせいをたべさせてくる!』

笑顔で言い放つ乙葉。

『こいつこえー・・・
やだ、かさないよ
ぴらにあがしんじゃうだろ』

『だいじょうぶ!
こみやせんせいたべさせればいきかえるって!』

『おまえ・・・
こみやせんせいをなんだとおもってんだよ?』

『まほーつかい』

『もうわけわかんねぇよ
おまえのあたまのなかだいじょうぶ?』

『うるさいばか
かいと!』

『だまれあほ
おとは!』

『はいはい海斗も乙葉ちゃんも喧嘩はやめなさい。
乙葉ちゃん、おやつ食べてく?』

言い合いを始めた2人の間に割って入ってきたのは、俺の母親。

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