私だけを愛して。

助けに来てくれたんだと
思ってたのに…
次の瞬間
バチーン
頬に激しい激痛が走った。

「てめぇー俺と言う彼氏が
居るのに他の男と嬉しそうに
エッチしただと?ふざけんなよ。
殺してやる。嘗めとんなよ。」

「嬉しいそうになんか
ヤってない…。無理矢理…
未菜が…」

お願い成哉信じて…

「言い訳か?連れ売るなんて
てめぇーどんなけ最低な女
なんだ?ああ?」

そう言って成哉は
私を殴ったり蹴ったりしてきた。

「ごめんなさい…
もうしないから…だから…殺さないで
私が悪いんだよね…
ごめんなさい…ごめんなさい…」

私はひたすら謝った。
成哉が懲りるまで謝った。
成哉は私を散々蹴ったり
殴ったりしたら満足したのか
私を置いて1人で帰ってしまった。
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