私だけを愛して。

周りの視線なんて
もう気にできないくらい
私は嬉しかった。

「いいに決まってんじゃん。
行くぞ。」

そう言って魅羽斗は
私を引っ張った。

やっぱり私たちの
来るところは
屋上。

「食べようぜ。」

「うん。」

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