私だけを愛して。

なぜ睨まれてるのか
わからないまま
私は重い空気のまま
授業を受けていた。

なんとか耐えて
帰りの支度をしていたら…

「ちょっと津田さん。
いいかしら?」

何人かの女子に
囲まれた。

正直怖い…
また…

「ちょっと着いて来い。」

私は真ん中にいた
女子に腕を捕まれた。

そして引っ張られて
いった。

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