私だけを愛して。

「いつでも連絡してこいよ。
何時でもいいから。」

俺はそう言って茉亜耶の
頭を撫でた。

もっと茉亜耶に触れたいって
思った。

俺は欲求不満か?
んなわけねぇだろ。

「魅羽斗くん優しいね…」

優しいわけねぇだろ。

「優しくなんかねぇよ。」

俺が優しかったら
他の男はどうなる?
今まで何人の女を泣かしてきたか
わかんねぇくらい泣かした。
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