【完】想うのはこれから先も君ひとり
1人になった部屋はとても静かだった
いつもだったら慣れてるはずなのに…
最近は寂しくて仕方ない
「杏莉、ほら」
「早かったね?」
「杏莉を1人にはしてられねぇからな」
やっぱり優しい
あたしは起き上がりコップにお茶を注ぐ
「寝ないと治らないから寝ろ」
お茶を飲みベッドに横たわると優斗君が濡れたタオルを置きながら言ってくれた
「なんなら一緒に寝てやろうか?」
何かを企んでいるような笑みを零す優斗君
「良い!!1人で寝る!!」
「冗談だって…。」
あたしは優斗君から顔を背けた
「一緒には寝ないけど杏莉の傍からは離れねぇよ」
どうして…?
何で急に優しい口調になるの?
優斗君の優しさにドキドキが止まらないじゃん
いつもだったら慣れてるはずなのに…
最近は寂しくて仕方ない
「杏莉、ほら」
「早かったね?」
「杏莉を1人にはしてられねぇからな」
やっぱり優しい
あたしは起き上がりコップにお茶を注ぐ
「寝ないと治らないから寝ろ」
お茶を飲みベッドに横たわると優斗君が濡れたタオルを置きながら言ってくれた
「なんなら一緒に寝てやろうか?」
何かを企んでいるような笑みを零す優斗君
「良い!!1人で寝る!!」
「冗談だって…。」
あたしは優斗君から顔を背けた
「一緒には寝ないけど杏莉の傍からは離れねぇよ」
どうして…?
何で急に優しい口調になるの?
優斗君の優しさにドキドキが止まらないじゃん