【完】想うのはこれから先も君ひとり
「でも、俺は愛花から離れねぇよ?」


「約束してくれる?」


俺は小さい頷いた


「愛花?顔上げて?」


顔を上げた愛花にキスをする


「…んっ///」


愛花の甘い声に理性が崩れそうだけどこれ以上先に行ったら丈瑠さんに怒られる


もっと愛花を感じてたい


「よろしくな?」


「うん!!ギューってして?」


俺は愛花を強く抱きしめた


こんなに小さいのに良く頑張ってんな。


「愛花、もしかして眠いのか?」


「うん。寝て良い?」


愛花のベッドに寝転がり抱き寄せる


「ずっとこうして欲しかった」


抱き着いて小さな声で呟く


しばらくするとリズム良く寝息が聞こえた


杏莉ちゃんとのお出かけで疲れたんだろうな。


楽しかったみたいだから良いけど…
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