【完】想うのはこれから先も君ひとり
「はい。終わり。良い感じに染まったな」
「良いじゃない。さすがね」
さすが丈瑠さん
あたしの好きな感じにしてくれた
「ありがとうございます」
「さっ、荷物置いておいで」
瑠夏さんに言われ自分の部屋に荷物を持って行く
だけど、全部持って行ったら転びそう
「優斗、持って行ってあげて」
「はい。杏莉の部屋って何処なんだ?」
「2階の1番端っこだ。何処だか分かるだろ?」
あたしの代わりに答えてくれた
「俺が居た部屋の目の前ですね」
「そうだ。頼んだぞ」
優斗君はあたしの荷物を持ち足を進める
ほとんど感覚のない左手で手摺りを握り階段を上る
エレベーターもあるけどあたしはエレベーターを使わずになるべく歩くようにしている
「良いじゃない。さすがね」
さすが丈瑠さん
あたしの好きな感じにしてくれた
「ありがとうございます」
「さっ、荷物置いておいで」
瑠夏さんに言われ自分の部屋に荷物を持って行く
だけど、全部持って行ったら転びそう
「優斗、持って行ってあげて」
「はい。杏莉の部屋って何処なんだ?」
「2階の1番端っこだ。何処だか分かるだろ?」
あたしの代わりに答えてくれた
「俺が居た部屋の目の前ですね」
「そうだ。頼んだぞ」
優斗君はあたしの荷物を持ち足を進める
ほとんど感覚のない左手で手摺りを握り階段を上る
エレベーターもあるけどあたしはエレベーターを使わずになるべく歩くようにしている