【完】想うのはこれから先も君ひとり
「家賃は親が払ってくれてるしお小遣いと食費ってことでお金くれてるから。」


「にしても、スゴいよね」


「まぁ、高校生が普段、貰える額じゃないな」


どんだけもらってるんだか…


「でも、使いきれなくて貯金してる」


確かにお金にはキッチリしてるかも。


「そうだ。夕飯の準備するけど何食べたい?」


「あんまり食欲ないや」


「分かった。」


離れたくないな


「優斗、近くに居て良い?」


「あぁ、リビングのテーブルで絵描いときな」


あたしはノートと鉛筆を持ちリビングへ行く


優斗が準備してくれてる間、絵を描くことに集中していた。


そして、優斗が作ってくれた食事を食べお風呂に入る


まだあの時の傷口が痛む


お風呂からあがると優斗に抱きしめられて眠りに就いた
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