【完】想うのはこれから先も君ひとり
「なぁ、寺脇…。最後に1つだけ聞いて良いか?」
「夕依で良いよ。何?」
「杏莉のこと理解して傍に居た?」
最後に聞いておきたかった
「もちろん!!杏莉はあたしの大事な親友。」
力強く答えてくれた夕依
「あたしも杏莉と同じで両親居なくて一人暮らしのうえに彼氏からは暴力受けてる」
良く見ると痣だらけ…
「杏莉はそれを理解して一緒に居てくれたからあたしも杏莉を理解してあげようと思った」
…杏莉、お前良い親友持ったな。
「そっか。長話に付き合わせて悪かったな」
「ううん。あたしこそありがと。まさか杏莉の彼氏に聞いてもらうなんて思ってなかったな。」
俺はハハッと笑ってごまかした
「杏莉のこと…宜しくね。あの子頑張りすぎるし頼りたくても頼らないから。」
それは俺も分かってる
「夕依で良いよ。何?」
「杏莉のこと理解して傍に居た?」
最後に聞いておきたかった
「もちろん!!杏莉はあたしの大事な親友。」
力強く答えてくれた夕依
「あたしも杏莉と同じで両親居なくて一人暮らしのうえに彼氏からは暴力受けてる」
良く見ると痣だらけ…
「杏莉はそれを理解して一緒に居てくれたからあたしも杏莉を理解してあげようと思った」
…杏莉、お前良い親友持ったな。
「そっか。長話に付き合わせて悪かったな」
「ううん。あたしこそありがと。まさか杏莉の彼氏に聞いてもらうなんて思ってなかったな。」
俺はハハッと笑ってごまかした
「杏莉のこと…宜しくね。あの子頑張りすぎるし頼りたくても頼らないから。」
それは俺も分かってる