【完】想うのはこれから先も君ひとり
手に力は入らないけど自分の出きる範囲でマッサージをする


そして湯船に浸かりゆっくり温まる


優斗を待たせてると悪いから早めに着替えて髪の毛を乾かしながらリビングへ行く


今日はオムライス


「優斗が初めて作ってくれたのもオムライスだったね」


「あれから全く作ってなかったしたまには良いだろ?」


あたしは小さく頷いた


本当に優斗の作ってくれるものは凄く美味しい


「食器はあたしが洗っておくね」


優斗は食べ終えた食器を全て運んでくれた後、お風呂に入りに行った


あたしは鼻歌を歌いながら食器を洗う


全てを洗い終えると手を洗いソファーに座る


今日は一段と疲れてグッタリだ


「杏莉、ありがとな」


優斗の姿を発見すると笑顔になる


自分でも思ってる以上に優斗のこと好きなんだなぁ…。
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