【完】想うのはこれから先も君ひとり
優斗もソファーに座りあたしを抱き寄せてくれた
凄く温かくて安心出来る
あたしが求めてた温もりなんだ
「よいしょ」
気付いたら優斗に抱き上げられていた
お姫様抱っこってヤツ。
「今日は“降ろして”って言わないんだ?」
優斗は意地悪な笑みを浮かべる
あたしは小さく頷いた
今日は“降ろして”って言う気力がない
「今日は一段と素直だな?」
本当は素直になりたいんだよ?
だけどね……。
甘え方が分からなくて強がっちゃうの。
いつも1人だったから。
考え事をしてるといつの間にかベッドに寝かされていて…
優斗が覆い被さっていた
「そんなにじっくり見ないで?」
「だって、杏莉が可愛いんだから仕方ねーじゃん?」
恥ずかしくて優斗の視線から顔を背けてしまった
凄く温かくて安心出来る
あたしが求めてた温もりなんだ
「よいしょ」
気付いたら優斗に抱き上げられていた
お姫様抱っこってヤツ。
「今日は“降ろして”って言わないんだ?」
優斗は意地悪な笑みを浮かべる
あたしは小さく頷いた
今日は“降ろして”って言う気力がない
「今日は一段と素直だな?」
本当は素直になりたいんだよ?
だけどね……。
甘え方が分からなくて強がっちゃうの。
いつも1人だったから。
考え事をしてるといつの間にかベッドに寝かされていて…
優斗が覆い被さっていた
「そんなにじっくり見ないで?」
「だって、杏莉が可愛いんだから仕方ねーじゃん?」
恥ずかしくて優斗の視線から顔を背けてしまった