【完】想うのはこれから先も君ひとり
笑った理由…?


それは俺の写真があるから。


いつの間に撮ったんだろうか?


でも、知らない間に撮ってるってことは杏莉に想われてるってことだよな。


そう思ったらニヤニヤが止まらない


「優斗、何ニヤニヤしてんの?」


あっ、杏莉、上がってきたんだな。


髪の毛を拭きながら近寄って来る杏莉を見て言葉を失った


可愛すぎるだろ…!!


黒地にピンクのドット柄そして裾に白いレースがあしらわれている


「初めて着たんだけど、変…かな?」


杏莉に言われても言葉を返せなかった


それだけ似合ってたから。


「優斗…?優斗ってば!!」


「あっ、ごめん。風呂入ってくるから」


同じ空間に居たら理性が飛んで思いっきり抱きしめそうだった


あの可愛さはないだろ?マジで!!
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