【完】想うのはこれから先も君ひとり
「杏莉は可愛いよ?だから、自信持て」


抱きしめたくなる衝動を抑えた


隣の部屋に行くと食事が綺麗に並んでいた


「うわぁ…凄い」


並ばれてる食事を見て驚いていた


海の幸の物がたくさんあった


杏莉が座りやすく座敷じゃなくテーブルに用意してもらった


「美味しい♪」


ずっと笑顔で食べていた杏莉を見て嬉しく思う


「ご馳走さま。ちょっと多かったかも。もうお腹いっぱい」


と良いながらも全種類一口ずつは食べていた


「優斗、今日はありがとね?」


食べ終わりベッドの部屋に行ってから杏莉にお礼を言われた


俺、お礼を言われるようなことしてねーよ。


むしろ、お礼をいうのは俺の方だ。


「俺こそありがとう。杏莉が笑ってくれればそれで良い」


杏莉の笑顔を見れただけで充分だ
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