【完】想うのはこれから先も君ひとり
俺が向かったのは財布売り場


最近、財布が壊れてて新しくしたかったんだ。


「優斗が行きたがってたの此処なの?」


俺は頷き店内に入る


欲しい財布は決まってたからすぐに見つけ出せた


「さっ、帰るか。」


「うん。人が多くなってきたから疲れた」


杏莉は俺の倍以上の体力を使う


今日は歩き回ったし俺も疲れた


そして、すぐにお風呂に入りご飯を食べ荷物の整理をしていた


「たくさん買ったね。」


「とりあえず、帰りの荷物を軽くするために送ってしまおうな。」


フロントからいくつかの大きな段ボール箱を貰い荷物をまとめた


俺の家に配達してもらうことにした


ある程度の整理が終わり2人でベッドに寝転がる


「優斗、これあげる」


寝転がったまま杏莉からもらった小さな紙袋。
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