【完】想うのはこれから先も君ひとり
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気付いたら眠っていたらしい
誰かに撫でられてる気がして目が覚めた
「杏莉、もしかして泣いてた?」
そう声を掛けてくれたのは紛れもなく優斗
「不安なんだもん…」
今のあたし、情緒不安定だ。
「1人にしてごめんな」
そういうと優斗はある物をあたしに渡した
それは暖かそうな膝掛けと部屋着
「そろそろ涼しくなってきたし必要かなと思って杏莉には内緒で愛花と買って来た」
しかも、あたしが好きそうな感じのもの。
「どういうのが良いか分からなくて愛花についてきてもらって選んだ」
あたしは優斗からもらってばっかりだ。
「いつもうずくまって寝てるから暖かくしないとな」
この人はあたしには勿体ないほど優しい人だ
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気付いたら眠っていたらしい
誰かに撫でられてる気がして目が覚めた
「杏莉、もしかして泣いてた?」
そう声を掛けてくれたのは紛れもなく優斗
「不安なんだもん…」
今のあたし、情緒不安定だ。
「1人にしてごめんな」
そういうと優斗はある物をあたしに渡した
それは暖かそうな膝掛けと部屋着
「そろそろ涼しくなってきたし必要かなと思って杏莉には内緒で愛花と買って来た」
しかも、あたしが好きそうな感じのもの。
「どういうのが良いか分からなくて愛花についてきてもらって選んだ」
あたしは優斗からもらってばっかりだ。
「いつもうずくまって寝てるから暖かくしないとな」
この人はあたしには勿体ないほど優しい人だ