【完】想うのはこれから先も君ひとり
「杏莉のとこ行ってあげて。もしかしたら起きるかも」


瑠夏さんに言われ杏莉のところに行ってみる


案の定、杏莉は目を覚ました


少し話して再度眠った杏莉


愛花や瑠夏さんと選んで正解だったみたいだな。


喜んでくれて良かった


眠ったであろう杏莉に軽くキスをして愛花のとこへ戻った


「優斗、杏莉は…?」


「だいぶ落ち着いてる。まだ少しダルそうだったから寝かせたよ」


不安そうな愛花に説明をする


「そう、良かった。」


愛花は安堵の表情を見せた


「優斗、あたし達も此処で食べて行って良いかしら?」


「はい。構いませんよ。1人じゃ寂しいですし。」


瑠夏さんは作ったものをお皿に並べテーブルへ運んでいた


本当は杏莉も此処に居るはずだったのにな。


仕方ないか。
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