【完】想うのはこれから先も君ひとり
「じゃあ、会ってみる。優斗が一緒なら…」


俺を見るために顔を上げた杏莉の唇を塞ぐ


そして、長く甘いキスをする


「んっ…あっ…」


時々、漏れる甘い声が俺を狂わせる


杏莉がキスに夢中になってるのを見計らい抱き上げてベッドに寝かせる


「ちょっと、離して…」


「杏莉が可愛いから離さない」


そういうと真っ赤になった杏莉


「本当はもっとキスしたいけど、続きは後でな?」


此処は人がたくさんいる


だから、自分が止めれるところで止めた


「杏莉、今日は此処にいる?」


「嫌だ。優斗と一緒が良い」


やっぱり、可愛すぎる


俺、杏莉が居ないと駄目だわ…。


瑠夏さんには事情を話して杏莉を連れて帰った


“ちゃんと杏莉にも了承を得たので大志さんに連絡しておいて下さい”と付け加えて…
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