【完】想うのはこれから先も君ひとり
未優さんの部屋に案内されてソファーに腰掛ける


未優さんの部屋はあたしが好きなテイストだ


「可愛いお部屋ですね」


「そう?そう言ってくれると嬉しいわ。何か飲み物持ってくるけどコーヒーで良い?」


あたしが小さく頷くとニコッと笑って部屋を出た


未優さんが出てから再びグルッと周りを見渡す


こんなお部屋好きだなぁ。


ピンクや赤で揃えられている


あたしと同じ。


「杏莉ちゃん、ドア開けてくれる?」


未優さんの声に気づきドアを開ける


「ありがとう。とりあえずお茶しましょ」


未優さんはコーヒーの他に美味しそうなケーキとお菓子を持って来てくれた


「美味しいっ。」


未優さんが淹れてくれたコーヒーはとても美味しくて笑顔になる


こんなコーヒー飲んだことないってくらい美味しかった
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