【完】想うのはこれから先も君ひとり
「でも、こんな身体のあたしが傍に居て良いのかな?」
「何言ってるの?杏莉ちゃんだから良いのよ」
「あたし、お世話になってばっかりだから優斗の役に立ちたいんです」
お父さんに会うときに普通に話せたのも優斗のおかげだから次はあたしの番だよね
「じゃあ、あのバカ弟をお父さん達に会わせたいの。杏莉ちゃん、手伝ってくれる?」
あたしは小さく頷いた
「てか、アイツは杏莉ちゃんが言ってくれないと会わないわよ。きっと。」
“あたしが言っても聞かないから”と未優さんは嘆いていた
「あたしで良ければお手伝いします。」
“ありがとう”と言いながらあたしの頭を撫でてくれた
「早速なんだけど、今日お父さん達に会って欲しいの」
……唐突ですね。
まだ心の準備が出来てないよ…?
「何言ってるの?杏莉ちゃんだから良いのよ」
「あたし、お世話になってばっかりだから優斗の役に立ちたいんです」
お父さんに会うときに普通に話せたのも優斗のおかげだから次はあたしの番だよね
「じゃあ、あのバカ弟をお父さん達に会わせたいの。杏莉ちゃん、手伝ってくれる?」
あたしは小さく頷いた
「てか、アイツは杏莉ちゃんが言ってくれないと会わないわよ。きっと。」
“あたしが言っても聞かないから”と未優さんは嘆いていた
「あたしで良ければお手伝いします。」
“ありがとう”と言いながらあたしの頭を撫でてくれた
「早速なんだけど、今日お父さん達に会って欲しいの」
……唐突ですね。
まだ心の準備が出来てないよ…?