【完】想うのはこれから先も君ひとり
“心配掛けたくない”とか“あたしが頑張らなきゃ”なんて思ってるんだろうけど…
しばらくすると泣き疲れたのか眠っていた
あたしは愛花を寝かせ布団を掛ける
愛花も本当は誰かに泣き付きたかったんだろうね
「瑠夏、お茶飲めば?」
「うん。そうするね」
愛花の頭を撫でながら丈瑠が煎れてくれたお茶を飲む
「愛花も疲れてるんだよ。無理してるけど…」
「愛花も瑠夏とそっくりだからな…」
丈瑠曰く、愛花を見てると高校時代のあたしを見てるらしい
「でも、なんかホッとした。杏莉と仲良くなったみたいで…」
「愛花も友達作らないタイプだからな」
愛花は可愛いのに友達を作らない
だから、あたしも丈瑠も困ってたんだ
でも、杏莉と仲良くなったみたいで良かった
しばらくすると泣き疲れたのか眠っていた
あたしは愛花を寝かせ布団を掛ける
愛花も本当は誰かに泣き付きたかったんだろうね
「瑠夏、お茶飲めば?」
「うん。そうするね」
愛花の頭を撫でながら丈瑠が煎れてくれたお茶を飲む
「愛花も疲れてるんだよ。無理してるけど…」
「愛花も瑠夏とそっくりだからな…」
丈瑠曰く、愛花を見てると高校時代のあたしを見てるらしい
「でも、なんかホッとした。杏莉と仲良くなったみたいで…」
「愛花も友達作らないタイプだからな」
愛花は可愛いのに友達を作らない
だから、あたしも丈瑠も困ってたんだ
でも、杏莉と仲良くなったみたいで良かった