【完】想うのはこれから先も君ひとり
「杏莉なら“ありのまま”の愛花を引き出してくれそう」
「愛花は不器用だからなぁ…」
丈瑠もあたしの隣に座りお茶を啜る
「そういえば、健斗は?」
「勉強するって言って部屋に篭った」
健斗は丈瑠に似て頭が良い
そして、手先も器用だし愛想も良い
子供からお年寄りまで人気のある子
丈瑠やあたしみたいに偽ってなくて“ありのまま”の健斗で過ごしてるから“本当にあたし達の子か?”って考える時もある
でも、2人とも元気に育ってくれたからそれはそれで嬉しい
「部屋に戻ろうか?」
丈瑠に言われあたしは愛花の頭を撫でてから部屋を出る
「丈瑠、仕事は?」
「今日は書類を束ねるだけ」
丈瑠は美容師の仕事もしながら何かの書類をパソコンを使って纏めていたりする
「愛花は不器用だからなぁ…」
丈瑠もあたしの隣に座りお茶を啜る
「そういえば、健斗は?」
「勉強するって言って部屋に篭った」
健斗は丈瑠に似て頭が良い
そして、手先も器用だし愛想も良い
子供からお年寄りまで人気のある子
丈瑠やあたしみたいに偽ってなくて“ありのまま”の健斗で過ごしてるから“本当にあたし達の子か?”って考える時もある
でも、2人とも元気に育ってくれたからそれはそれで嬉しい
「部屋に戻ろうか?」
丈瑠に言われあたしは愛花の頭を撫でてから部屋を出る
「丈瑠、仕事は?」
「今日は書類を束ねるだけ」
丈瑠は美容師の仕事もしながら何かの書類をパソコンを使って纏めていたりする