【完】想うのはこれから先も君ひとり
----翌日


なんだか撫でられてる気がして目が覚めた


「…ん?」


「あっ、起きた?」


撫でてたのは優斗


「おはよ」


起きてすぐに大好きな人の顔が見れて挨拶出来るって幸せ


嬉しくてギューッと抱きついた


「朝から甘えん坊だな」


「ダメ…?」


可愛く言ってみた


「そんなこと言われたらダメって言えねーよ」


そう言ってキスをする


「優斗、キスばっかりだね?」


「悪い?杏莉が可愛すぎるんだよ。それに兄貴からマーキングされてるから消毒。」


照れ隠しなのかまたキスをする


「もっと…キスして?」


優斗には聞こえるか聞こえないかくらいの声で言ってみる


「杏、帰ったら覚悟しとけよ?だだじゃ済まないから」


ニヤリと不気味な笑みを浮かべた


これは絶対何か企んでる
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