【完】想うのはこれから先も君ひとり
あたしは優斗に抱っこされたまま未優さんを出迎えた
実をいうと、もがいたけど離れたくなかったの
「また、ラブラブしちゃって。」
「姉貴、コイツ不安がってるからこのままにしといて」
優斗は分かってるんだ
あたしが泉実ちゃんの件で不安になったこと…
「あら、杏莉ちゃん何かあったの?」
あたしは正直に小さく頷いた
「優斗、また杏莉ちゃんを傷つけたでしょ?」
「俺が守れなかっただけ」
……優斗は悪くないのに
「杏莉ちゃん、何かあったら言って良いからね?」
……ピンポーン
また、お客さん?
「あっ、言うの忘れてた。大志さんも来るから」
……ということは。
「お邪魔するよ」
やっぱりお父さんだ。
「大志さん、お疲れ様です。杏莉はしばらくこのままにしてあげて下さい」
優斗が説明していた
実をいうと、もがいたけど離れたくなかったの
「また、ラブラブしちゃって。」
「姉貴、コイツ不安がってるからこのままにしといて」
優斗は分かってるんだ
あたしが泉実ちゃんの件で不安になったこと…
「あら、杏莉ちゃん何かあったの?」
あたしは正直に小さく頷いた
「優斗、また杏莉ちゃんを傷つけたでしょ?」
「俺が守れなかっただけ」
……優斗は悪くないのに
「杏莉ちゃん、何かあったら言って良いからね?」
……ピンポーン
また、お客さん?
「あっ、言うの忘れてた。大志さんも来るから」
……ということは。
「お邪魔するよ」
やっぱりお父さんだ。
「大志さん、お疲れ様です。杏莉はしばらくこのままにしてあげて下さい」
優斗が説明していた