【完】想うのはこれから先も君ひとり
----翌日


目が覚めると気持ち良さそうに眠っている杏莉の姿


「…ん?優斗、おはよ」


目をこすりながら挨拶をしてくれる


「おはよ。さっ、準備するか」


俺は起き上がって背伸びをした


「優斗…?」


「んー?」


名前を呼ばれて視線を杏莉に向ける


「好…き。」


何を言うかと思えば…


「俺も好き…」


杏莉を自分の膝の上に乗せキスをする


「今日も頑張る」


ニコッと微笑んだ杏莉を見て俺も自然と笑顔になる


それから朝食を食べ学校へ行く準備をした


家を出るまでは時間があるから杏莉の髪の毛で遊ぶ事に…


杏莉は雑誌を読んでる


その間に俺は髪の毛を巻き髪にしてサイドを残しポニーテールにする


「杏、出来たぞ」


雑誌を読んでる杏莉に鏡を見せたら喜んでくれた
< 613 / 686 >

この作品をシェア

pagetop