【完】想うのはこれから先も君ひとり
そして学校へ行く


杏莉が転ばないように手を握った


「やっぱり優斗の手って大きい」


ニコッと笑ってギュッと握ってくれる


他愛のない話をしながら学校へ向かう


「杏莉ー!!おはよ」


「あっ、愛花。おはよ」


途中で愛花達とも合流する


「相変わらずラブラブね」


なんて愛花に言われた


杏莉を見ると顔を真っ赤にしていた


そんな杏莉に軽くキスをする


「あ~ぁ、見せ付けちゃって」


優雅にからかわれた


「まぁ、仲良いのが良いよね。杏莉も愛されてるし」


愛したいのは杏莉だけ…


俺達は他愛のない話をして学校へ向かい…


今日は45分授業で3時には終わるらしい


授業も隣の席の杏莉と話しをしつつ教えながらで普段、楽しくない授業も楽しいと思えた
< 614 / 686 >

この作品をシェア

pagetop