【完】想うのはこれから先も君ひとり
「杏莉ー!!」


俺らの存在に気づいた夕依は手を振っている


「えっ?何で夕依が居るの?」


予想通り驚いている杏莉


「驚いた?ちょっとね。用事が会ってこっちに来たの」


「会いたかったよぉ」


相当、嬉しかったらしく抱きついていた


「コンビニで何か買って帰るか」


「あっ、うん。優斗君の家にお邪魔して良いの?」


「あぁ、構わねーよ。ファミレスだとゆっくり出来ないからな」


2人でゆっくり話ししたいだろうし


俺達はコンビニに寄りスイーツやお菓子を買って帰宅した


「優斗君、お金出してくれてありがと。」


「気にすんなよ。俺がやりたくてやったんだ」


こういうのは俺がやらなきゃな。


「杏莉、本当に良い人に出会えたね」


“エヘヘッ”と笑う杏莉の頭を夕依が撫でる


そんな2人を見ると微笑ましい
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