【完】想うのはこれから先も君ひとり
「でも、優斗が…」


「俺の心配はするな。杏莉の看病をするって言ったら許可してくれた」


「申し訳ないよ…。いつも優斗に負担掛けてばっかりだから。」


「俺は良いんだよ。だから心配するな。今は杏莉が心配だ。」


杏莉は夕依から離れて準備しようとする


----バシッ


咄嗟に夕依が杏莉を叩いていた


「杏莉!!心配掛けたくないのは分かるけど、優斗君が良いって言ってるんだから甘えなさい!!」


夕依が杏莉を叱っていた


「杏莉は頑張りすぎなんだよ…。だから、甘えれる時に甘えておかなきゃ。」


夕依が杏莉を叱ったのは愛がある


杏莉のことを心配してるから言ってるんだ。


「杏莉には信頼出来る人が出来たんでしょ?そんなに強がってたら離れていかれるよ?それでも良いの?」


夕依の言葉には説得力がある
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