【完】想うのはこれから先も君ひとり
そんな杏莉を誰にも見えないとこに連れて行き俺は後ろから抱きしめる


「また、会えるんだし泣くなよ」


「分かってるけど寂しいんだもん」


しばらくして泣き止んだ杏莉を連れある場所へ向かった


杏莉が可愛いものに目を取られてる隙に俺はある物を購入した


「杏、帰るぞ」


「うん…」


杏莉は自分から俺の手を握って来た


それだけ不安なのは分かるから。


「帰ったら…甘えて良い?」


「あぁ、分かった。家に着くまで我慢な?」


それがよっぽど嬉しかったのかニコッと微笑んでくれた


途中で夜ご飯を買い家路についた


杏莉を先にお風呂に入らせ俺は夜ご飯の準備をする


といってもおかずは買ってきたから後はご飯と味噌汁を並べるだけ…。


並べていると杏莉がお風呂から上がって来た
< 669 / 686 >

この作品をシェア

pagetop