【完】想うのはこれから先も君ひとり
「だって、怖いんだもん。誰かに頼ってしまったら離れていきそうで…」
杏莉は悲しそうな顔をした
「俺で良いなら頼れ。それに愛花達も居るだろ?」
「本当に良いの?あたし、出来ないこと多くて頼っちゃうよ?」
潤んだ目で見てくる杏莉
その姿が可愛いと思った
「大丈夫。俺に出来ることなら手伝うさ。だから、心配すんな」
「本当に良い?利用してる感じがして怖い」
何回も聞いてくれる杏莉
「杏莉は転校して来て初めてのことばかりだろ?利用してるなんて思うなよ」
俺は杏莉の頭を撫でる
「なんで…?」
「ん…?どうした?」
「なんでそんなに優しくしてくれるの?」
「杏莉だからだよ?俺、愛花以外の子と接したことなくてさ。だからどうしたら良いか分からないんだ」
でも、杏莉は放っておけないと思った
杏莉は悲しそうな顔をした
「俺で良いなら頼れ。それに愛花達も居るだろ?」
「本当に良いの?あたし、出来ないこと多くて頼っちゃうよ?」
潤んだ目で見てくる杏莉
その姿が可愛いと思った
「大丈夫。俺に出来ることなら手伝うさ。だから、心配すんな」
「本当に良い?利用してる感じがして怖い」
何回も聞いてくれる杏莉
「杏莉は転校して来て初めてのことばかりだろ?利用してるなんて思うなよ」
俺は杏莉の頭を撫でる
「なんで…?」
「ん…?どうした?」
「なんでそんなに優しくしてくれるの?」
「杏莉だからだよ?俺、愛花以外の子と接したことなくてさ。だからどうしたら良いか分からないんだ」
でも、杏莉は放っておけないと思った