【完】想うのはこれから先も君ひとり
俺は杏莉をベッドに寝かせ頭を撫でる
握られた手を離そうとすると更に強く握られた
----トントン
「杏莉ー?居る?って優斗も居たんだね」
「あぁ、杏莉なら今さっき寝たばっかりだよ」
愛花は俺の隣に座り杏莉の顔を眺める
「杏莉にはキツいのかな?」
「どうした?」
「だってまだ転校して来たばっかりじゃない?慣れないところなら辛いしキツいはず…」
愛花もちゃんと考えてるんだな
「杏莉は転校してきたばっかりだけど最初の頃に比べると笑ってる気がするぞ」
「そうかな~?だと良いけど…もしかして杏莉のこと好きだったりする?」
……はっ?
「いきなりなんだよ?」
「だって、優斗…初めてだよね?あたし以外の子に接するの」
やっぱり愛花には敵わねぇかもな…
握られた手を離そうとすると更に強く握られた
----トントン
「杏莉ー?居る?って優斗も居たんだね」
「あぁ、杏莉なら今さっき寝たばっかりだよ」
愛花は俺の隣に座り杏莉の顔を眺める
「杏莉にはキツいのかな?」
「どうした?」
「だってまだ転校して来たばっかりじゃない?慣れないところなら辛いしキツいはず…」
愛花もちゃんと考えてるんだな
「杏莉は転校してきたばっかりだけど最初の頃に比べると笑ってる気がするぞ」
「そうかな~?だと良いけど…もしかして杏莉のこと好きだったりする?」
……はっ?
「いきなりなんだよ?」
「だって、優斗…初めてだよね?あたし以外の子に接するの」
やっぱり愛花には敵わねぇかもな…