大輔。






「大輔ぇ~…ヒックッ!私、これから、ヒック!どうしよぉ~」


「ヒック!そんなヒック!お父さんと仲悪いのかぁ~ヒック!」



「そうなのぉ~ヒック!どっか泊まりたいよぉ~、ヒック!」



 結菜と瑠歌が話をしているから、私は大輔と話をしていた。



「俺ん家でよければいいけどぉ~?ヒック!」

「まじぃ!?ヒック!行こっか、ヒック!なぁ~☆」



「ひとり暮らしだから、ヒック!誰にもなぁ~んにも気にしなくてもいいよぉ~ヒック!」



 …ん?待てよ?それもヤバイんじゃ…


けど、酔っぱらっていた私は、そんなのなんにも考えていなくて…



「じゃ、1週間ほど、お邪魔しまぁ~っす☆ヒック!」






  これで、私達の『同居』がきまった。
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