女子高生スープ
「銭湯で売ってくれないかなあ…
女子高生スープ。




絶対牛乳より売れると思うんだけどなあ」






そういった男の目がギラリと光る。
その光った眼が俺に向けられた。






思わず目をそらす俺。






「そういえばお前の妹高1だったよなあ?」






この男に俺の家族構成を教えたのが間違いだった。
後悔の念が頭をもたげる。




一体何が言いたいんだろう?

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