遠恋~ハーフ×イギリス人





店員さんが10着位のコーディネートを持ってきた


「うーん…」


「如何なさいますか?」


「なら

これとこれ
あと、そのパンツとあっちシャツ
それからそれとこっちの上の服とこの靴かな」


ざっくりとあたしがジャスに着てもらいたい服を指指した


『ジャスはどう?』

ちょっと不安げに少し後ろにいたジャスに確認。


『いいんじゃないかな
私も好きだよ、それらの服。』


『良かったー』


『それで。』


『畏まりました。』


ジャスは私が言ったものをお会計した



ジャスさん、そんな簡単に決めていいんですか。

しかも、さらっと出せる金額じゃないですよ?それ。







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