意地悪な上司にイケナイ恋心。
分からないわけではない…



「面接の時から…キレイな女だと思ってた…」


相馬部長は直球の口説き言葉は吐き捨てる。



「・・・」


私は沈黙で流す。






「薔薇には薔薇が似合うと思わないか?」


相馬部長の言葉の意味が理解出来ない。



「俺もお前も…棘がある…違うか?」


「棘?私に棘ですか??」


「プライド高いだろ?俺も高い…それにバリアを被っている言うか…それが棘に見えるんだ」






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