意地悪な上司にイケナイ恋心。
私は扉を開けた。



「……調子はどうだ?」



「熱は下がりました…」



「そうか~これは函館港のお土産だ…お前の部屋にカニも送っておいた」



「え、あ…ありがとうございます」



私は部長からお土産を受け取る。
中身は大きなスルメに函館の夜景の葉書。



「入ってもいいか?」



「はい・・・」



私は部長を部屋に入れた。



< 104 / 281 >

この作品をシェア

pagetop