意地悪な上司にイケナイ恋心。
「寝てていいぞ~」



「いえ、あ…」



「昨日みたいに襲ったりはしない…」



「/////でも…部長のおかげで熱は下がりました…」



「そうか…」




私は折り畳まれた布団の中に足だけ突っ込んだ。




「…また…二人で来るか?北海道」



「!!?」


「いつになるかわからねぇが・・・」



冗談かと思ったけど部長が本気だと分かり、私は慌てて返事した。




「はい」



風邪の為…社員旅行は楽しめなかったけど…
部長の優しさに触れられて満足していた。
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