意地悪な上司にイケナイ恋心。
錠剤の風邪薬が上手く飲み込めないのか…奈央は必死にスポーツドリンクを飲んでいた。



その仕草はまるで子供・・・



俺は奈央の手からスポーツドリンクを奪い、口移しで飲ませた。



唇に火を押し付けたように熱い奈央の唇。



俺の欲望にスイッチが入る。



抑えていたのにーーー・・・



仕事が忙しくて会えなかったし…
連絡も出来なかった…




すれ違っていた時間が、俺を獣にした。

俺は風邪で具合の悪い奈央を求めてしまった・・・



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