意地悪な上司にイケナイ恋心。
「部長…」



まどろむ意識の中。
俺は奈央の声を聞く。



「…」


俺が目を開けると奈央の優しい顔が視界に入って来た。



「企画書打ち込み終わりましたので…印刷もしておきました…」



「…え、あ…そうか・・・」



俺は身体を起こして奈央から渡された企画書に目を通す。




「…夕食も出来てます」




夕食??



俺はかなり熟睡していたようだ・・・







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