意地悪な上司にイケナイ恋心。
「・・・奈央…お前も兄貴を選ぶのか?」



「えっ!?」




パソコンの置いたテーブルを足元にスライドさせて、



俺は奈央の右腕を掴んだ。




俺は奈央を寝ていたベットに押し倒して、上に乗り掛かった。



自分の身体の重みで奈央の自由を奪う。



奈央はまだ本当の俺を分かっていない・・・




俺の長年抱いた思い。



俺よりも劣るヤツを見下すコトで満たして来た劣等感。



俺の性格は歪んでいる・・・














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