意地悪な上司にイケナイ恋心。
俺の部屋の風呂とは比べ物ならないくらい狭い。



足を曲げて入る湯船。



でも俺の足の間には奈央が居る。




「二人で入るのは狭すぎますね…」



「…まあな」



俺はちゃぷちゃぷと手で湯をかき混ぜた。
目の前に見える色っぽい奈央の項。



何か話さないとーーー・・・
理性は持たない。



ずっと、奈央を避けて…ストイックな生活して来たから…
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